最近の興味深いニュース(2016年10月後半)

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2016年10月後半の個人的に気になったニュースとかネット上の話題などをメモりました。(ブログタイトルどおり!)

「処理流暢性」ってなに?→「わかりやすい=真実」にみえてしまう心理です(togetter.com)。

Easy = Truth.

認知メカニズムに関するたいへん興味深い研究結果。「分かりやすさ」は、脳が好む概念であるという話。あたりまえのことみたいだけど、大真面目に研究していったら思っていたよりも奥が深い研究分野だったらしい。ライトノベルの編集現場でも、文章の分かりやすさをめぐる議論はしばしば戦わされる。この研究結果を信じるならば、ライトノベルもまた、見やすいフォント、分かりやすいタイトル、読みやすい文章をとことん追求していったほうがいいのかもしれない。

 

第62回学校読書調査「ライトノベルが人気 おもしろい本、もっと(その1)」(毎日新聞)

高校生の書籍不読率(1ヶ月に1冊も本を読まない割合)は57%にのぼる、という話。小学生4%、中学生15%なのに対して高校生はダントツ。本を読んでいるヒマなんかない、ということだろうか。本全般ではなくライトノベルに限って読まないと回答したのも高校生が最多だった。ライトノベル=中高生のもの、という固定観念はそろそろ見直す時期がきている。

ライトノベルが書籍不読率に歯止めをかける役割をもっている、という部分が興味深い。ライトノベルを読んでいる若年層は、ライトノベルを読んでいない同年代の人にくらべてライトノベル以外の本を読む頻度も高くなる、という。ライトノベルをきっかけに、読書そのものが好きになっているとも考えられる。

※画像は記事から流用

※画像は記事から流用

それから記事のなかで意外だったのは、どの年代でもライトノベルを読んでいる若年層はライトノベルのストーリーを面白いものとして評価していること。大人は批評したがるライトノベルのストーリーも、現役のターゲット層からすると素直に「面白いもの」に映っている。

(その2)はこちら。

 

VR専用アダルトゲーム「VRカノジョ」無料体験版がついに公開、HTC Vive / Oculus Riftに対応(Engadget)

ライトノベルにまたひとつ、顧客の可処分時間を奪いあう強烈なライバルが出現してしまった。バイオニック子宮の開発とVR連動によって、二次元キャラからリアルに赤ちゃんを誕生させるまであと何年かかるだろう。

というのは冗談として、VRはもしかするといつかライトノベルと融合するかもしれない。キリトさんと一緒に戦いたいというニーズと同じかそれ以上に、キリトさんそのものになりたいというニーズはあるはずだ。だってアスナといろいろできるじゃないですか。せっかくアダルトコンテンツあるんだし原作もVRものですし、イリュージョンさんお願いします。

 

仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。(Books&Apps)

「コントロールする能力」を失うと、生きる力を失う

この記事がものすごく面白かった。とくに、老人ホームの入所者を「観葉植物に自分で手入れをさせる高コントロール群」「観葉植物は職員が管理すると伝えられている低コントロール群」とに分けた実験がエキサイティング。こんな意外な結末になるとは……!

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